カーソルを行ったり來たりさせずに單調に打っていくなら問題ないが、入力の途中に戻って字を插入する場合(例へば「공격전이다」の이を書換へて「공격전입니다」にしたいとき等)不便が存在する。初聲のハングル字母コードが後續字と組合さって表示される前提のコードである關係で、初聲を打つとカーソルが次の字の後ろに行ってしまひ、中聲を入力出來なくなる(少なくとも KoPubWorld Batang Pro のフォントはさういふ仕樣になってゐる)。作者の技術の限りでは此問題はどうしようもない樣なので、途中に文字を插入するときは一旦スペース(Shift+スペースキー)を入れてからその前に插入していただきたい。
なんで IME を入れればいいのに態々こんなものを作ったかといふと、多言語をやってゐると鍵盤の種類數を増やすほど切替トグルが面倒になるからです。